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大火災

 今日未明、ヨーテボリ市において大火災が発生し、青少年60名が焼死、約160名が病院にかつぎ込まれ た。スウェーデンの万聖節を前に、300-400名の青少年がディスコパーティに参加していたものである。なお火災原因はまだ不明である。これは今まで最 大の火災で、国際的にもBBCやCNNが報道した。

 災害時における医療機関や行政機関の対応は、災害計画という形で以前から作成されて いたが、80年代後半から特に力が入れられてきたのは心理面でのバックアップである。30日未明に火災が発生してから、当日の朝6時頃にはすでに福祉事務 所などは機能していた。また事件当日から被害にあった家族だけではなく、消防士や医療関係者などに対する外傷後ストレス障害(PTSD)(Post Traumatic Stress Disorder)対策として援助チームが機能しだした。この援助チームには心理療法士やカウンセラーなどの専門職員だけでなく、牧師や赤十字などの人も 参加している。なお他には警察や消防局に対しての批判も一部出ている。

 10日14時10分、スウェーデンは止まった。これは先日ヨーテ ボリ市で起こった火災の被害者を忘れないように1分間の黙祷が行われたものである。国会では議長および首相の話の後黙祷が行われ、市内においても郵便局、 銀行、行政機関、工事現場などでも黙祷が行われた。驚きだったのは鉄道も1分間止まり、運転手が線路におりて黙祷をしたという記事を今日新聞で読んだ。著 者も昨日市内に出てみたが、至る所半旗が掲げられていた。 (1998年10月30日記、11月11日追加)
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Author:Taro
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