新型インフルエンザ

 スウェーデンでも新型インフルエンザは大きな話題にはなっているが、 一般国民の間ではまだ「対岸」の事件である。空港で検疫が行われているという話しも聞かないが、4月28日感染予防研究所は不必要にメキシコには行かない ようにという警告を出した。新型インフルエンザに間して重要な電話番号が2つある。一つは新型インフルエンザに関するコールセンターで、危機管理庁、社会 庁などの共通センターとして設置され、SOS Alarm会社の子会社が運営している。なおこのSOS Alarm会社は国と地方自治体連盟が出費、運営している会社で、主な業務は消防、警察などへの緊急電話の取り扱い、消防車、救急車などの配車などであ る。スウェーデンの緊急番号である112はすべてこの会社が取り扱っている(警察に関しては転送)。2番目は各県が運営している医療情報センターで、この 情報センターは来年までに電話番号1177に全国的に統一されるようである。普通、病気になればまず最初にこのセンターに電話をして、緊急度に応じて地区 診療所か病院に行ったらいいかを聞く。(5月10日記)

 WHOがフェーズ6を宣言したことによって、保健大臣が初めて記者会見をした。フェーズ6の宣言により、医薬品会社との契約が実行され、あわせて1800万回分の新インフルエンザワクチンが供給される。(6月13日追記)

  ワクチン接種費用は無料である。予防接種にかかる諸費用は各県の負担であるが、政府は県に対して10億クローナの補助を決定した。接種は10月中旬から持 病のある患者、妊婦、医療関係者に対して優先して接種が行われ、一般住民に対しては11月から始まる。(2009年10月3日追記)
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