泣く子も黙る徴収庁(?)

 スウェーデンには徴収庁と呼ばれる機関がある。税金などの強制徴収を行う機関である。税金や他の支払いは支払期間が設けられていて、いつまでに支払うかということがそれぞれ決められている。この期間内に支払わなければ催促状が送られ、催促状にもかかわらず支払わなければこれは徴収庁に送られる。スウェーデンの徴収庁は公的機関からのすべての催促を取り扱い、民間会社の催促も取り扱う。2009年には163万件の催促を取り扱い、一番多いのが離婚した夫婦間の養育費である。二番目が駐車料金、車両税、混雑税などの車両関係で、三番目がテレビの受信料、四番目が税金(社会保険料も含むすべての種類)の滞納である。多くの場合、徴収庁の支払い催促だけで支払われることが多いが、財産あるいは所得の差し押さえが行われることもある。

関連記事

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめteみた.【スウェーデンの行政】

業務遂行と監査スウェーデンは地方自治が発達しているといわれ、実際に福祉、医療、教育などは地方自治体で行われ、中央政府のコントロールは少ない。しかしこの20年間、中央政府の評価、監査が強化され、別機関が設置されることが増えてきた。例えば、社会保険監査庁、学...

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Taro

Author:Taro
OKUMURA CONSULTING社代表
Sweden

スウェーデンの社会政策などを日本に紹介する仕事をしています。
詳しいプロフィール

カウンター
検索フォーム
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク