マスコミと権力

小沢一郎民主党代表の大連立構想が話題になっているが、いくつかの新聞を読み比べてみた。首相との党首会談をお膳立てをしたのは、読売新聞の代表取締役会長 渡辺恒雄氏らしく、記者会見においてもこの質問が出たようだ。しかし読売新聞のみがこれには一切触れていない。読売ってこのような新聞だったのだろうか。不思議なのは、このようなマスコミ社上層部の政治家との付き合い方が日本ではほとんど問題にされてないことである。権力をチェックすべきマスコミの代表が政治家と定期的に会う事は、スウェーデンでは大きな問題とされる。
日本では、良く政府の審議会などにマスコミの代表が入っているが、スウェーデンではこのようなことはあり得ない(言論の自由関係の審議会に置いてはあるかも知れない)。なぜならばマスコミの役割の一つは権力のチェック機能で、審議会のメンバーになること自体が独立ではなくなるからである(もちろん新聞によって、保守系中立系とか社民党系とかはある)。(2007年11月4日記、8日追記)
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