ITの発達と組織改編

 この5年ほどの間に、社会保険庁、労働市場庁、国税庁などの外庁が相次いで機構改革をした。共通しているのは、地域ごとの組織から機能に応じた組織への変化である。たとえば国税庁や社会保険庁の場合、今まではストックホルムに住んでいればそれぞれ書類をストックホルム地方税務署、社会保険事務所に送った。数年前からこれが変更になり、書類は地方にあるスキャンセンターに送るようになった。ここで書類はスキャンされ電子化される。これによって、居住地区に関係なく案件を担当することが可能になった。例えばストックホルムに住んでいる納税者の担当は、他の県にある(過疎地にある)税務署であることもあり得る。また自営業者の登録業務は1ヵ所の税務署が全国すべてを担当するという風に分けられている。同様にしてコールセンターの機能も強化され、例えば労働市場庁の顧客センターは週日は8時から20時まで、週末は10時から16時まで開いている。まさに24時間行政である。ここでは一般的な案件だけでなく個人ごとの案件も処理できる体制になっていることである。多分、個人の案件が中央データセンターに記録され、必要に応じて顧客センターがアクセスできるようになっていると思われる。
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まとめteみた.【 ITの発達と組織改編】

この5年ほどの間に、社会保険庁、労働市場庁、国税庁などの外庁が相次いで機構改革をした。共通しているのは、地域ごとの組織から機能に応じた組織への変化である。たとえば国税庁や社会保険庁の場合、今まではストックホルムに住んでいればそれぞれ書類をストックホルム?...

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