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混雑税の導入

  この8月から、ストックホルム中心部への車両進入を削減するために混雑税が導入された。車で中心部に乗り入れる際に、混雑税を支払う。混雑税は時間帯に よって異なり、朝夕のラッシュ時は20クローナだが、夜や深夜などは無料である。これはもともと社民党の案で、保守党は反対していた。しかし保守党は去 年、政権につくと同時に、一部変更はあるものの賛成に回った。

 内容に関して、2つの大きな特徴がある。第1は、税金という形を取ってい ることで、支払い義務があるのは車の所有者である。この結果、混雑税を滞納すれば、他の税金と同じように強制執行される。第2に、最近のデジタル技術を最 大限に利用して、混雑税請求は半自動的に行われ、料金所というものは存在しない。市の中心部への入り口の路上にはカメラが取り付けられていて、通過する車 のナンバープレートを自動的に読み取る。これを車両登録と付き合わして、混雑税が課税される。このデジタル化を発展させたのはIBMで、他の国からも興味 が持たれているそうである。なおこのシステムの導入において、通行する車の情報は目的以外には使用できない。この点においては、はるか以前から日本で運用 されているNシステム(?)よりも情報の使用が厳格であるような感じを受ける。(2007年9月29日記)
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