国勢調査の廃止

スウェーデンではもう伝統的な国勢調査は行われていない。最後の国勢調査は1990年であった。どの国でも共通しているのは、調査費用の増大、拒否などの non responseの増大が問題となっていた。幸いにもスウェーデンは国民番号の使用により、従来の登録データベースからの統計データが入手可能である。しかし問題点がひとつあった。スウェーデンでは世帯データは国勢調査でしか入手できないことである。直接の原因は住民登録の方法である。以前は、住民登録は建物ごとに行われていた(簡単に言えば、号室が使われてないということである)。しかし住居データベースを作成して、2011年から住居ごとに登録するようになった。これによって、スウェーデンの国勢調査は完全に登録データベース使用に移行することになる。なお北欧諸国ではデンマークおよびノルウェーがすでに移行を終えており、スウェーデンとフィンランドが2011年中に移行を終える。
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