スウェーデンの出生率はジェットコースターのように変化

スウェーデンの出生率は増えても減っても日本で話題になる。合計特殊出生率が2,1まで増えたときはスウェーデンの家族政策を参考にするべきだということ で日本で話題になった。反対に合計特殊出生率が1,5まで減ったときも、「スウェーデンモデル」の失敗として書いている学者もいる。90年代の統計を見る とよくわかるが、スウェーデンの合計特殊出生率はジェットコースターのように変化していた。合計特殊出生率の変化要因はいろいろあるが、経済状況が大きな要因であることはよく知られている。保育園などの充実と共に育児休暇のための両親保険制度は重要である。両親は育児のために休職しその間給付を受けることが出来、給付額は従前給与水準に比例する。このため、給与水準が低ければ、給付水準も低くなる(最低額はある)。この結果、経済が悪くなって失業するあるいは十分な給与を得ることが出来なければ、出生を遅らせる女性も多くなる(給付が所得に比例しているということは、就労を勧める機能を持っている)。
関連記事

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

-

管理人の承認後に表示されます

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Taro

Author:Taro
OKUMURA CONSULTING社代表
Sweden

スウェーデンの社会政策などを日本に紹介する仕事をしています。
詳しいプロフィール

カウンター
検索フォーム
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク