政策はどこで決まる?

厚生労働省によればグループホームは中程度の認知症高齢者を対象とした通過施設である。しかしながら厚生労働省もグループホームのあるべき姿について意見 がまとまっていない。2月の国会質問で大臣は、『グループホームは軽度の認知症高齢者が入居するもので--------、中度以上になれば特別養護老人 ホームなどに移ってもらう』と答弁したらしい。一方18日の厚生労働委員会にて桝屋副大臣は、「------グループホームは中度の認知症高齢者が対象 で、ターミナルまではまだ想定していない」と答弁した。グループホームとは何かあるいはあるべきグループホームに内部的な意見調整はないのであろうか。

  最近老人ホームなどの個室化が話題になっているらしい。「らしい」というのは、厚生労働省が個室化宣言をしたとかいわれているが、この内容がインターネッ トでも見つからないし、どうも政策決定過程が不明なのである。とにかくいろいろな施策がどのように審議、判断、決定されて、公表されているかが部外者に とってはもうひとつわからないのである(厚生労働省のホームページのわかりにくさはここでは触れない)。審議会などの議事録はインターネットでも公開され るようになったが、これらは発言議事録であって分析書ではない。このため、議事録を読んでも、なぜこのような結論に達したかというプロセスあるいは考え方 がもう一つわからない。(2001年5月19日記、2010年10月18日追記)
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