褥瘡がある患者数の把握

2012年から高齢者ケアプロジェクトが行われている。このために複数の分野で指標が作られ、この指標が改善されれば国から補助金が出るようになった。そのひとつが転倒、褥瘡などの危険を登録、分析することである。たとえば褥瘡に関してはほぼすべての病院が参加して褥瘡がある患者数、褥瘡のレベル、予防処置、治療方法などが登録されて、比較資料が作られている。これによって県レベルにおいて褥瘡がある患者の割合などを比較し、看護の改善に役立てることが出来る。なおこの比較は病院レベルでも可能であるが、入院患者の種類が異なるので、比較には注意が必要である。
この調査には、一部の市も参加しているので、高齢者ケアにおける特別な住居あるいは訪問看護を受けている高齢者などの比較も可能である。参加している市はまだ全体の10%程度であるが、参加する市が増えれば比較も行えるようになる。
スウェーデンでは、このような登録を通じて業務の改善に役立てていこうとする動きが盛んである(なおこのような登録には、個人番号を使用して時系的フォローができる場合と、個人番号を使用しないで人数のみが使われる場合がある)。
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