スウェーデンの晩産

日本では晩婚、晩産が話題になっている。1970年、スウェーデンでは女性の初婚年齢と第一子出産年齢は共に24才であった。その後、晩婚化、晩産化し、徐々に二つの数字の差は開いていった。そして2012年、母親の平均出産年齢は30,8才で(第一子出産年齢はおよそ29歳)、女性の初婚年齢は33,4才である。

長期的に見てみると、いくつかの傾向が浮かび上がる。250年間の出生統計によると、以前は40歳以上の母親の出産が多かったが、1900年頃から急減している。しかし40才から44歳までの母親の出産はこの40年間で若干増えている。母親の平均出産年齢は、1900年頃まではおよそ32歳であった。このため最近の平均出産年齢の上昇は長期的に見てみると新しい現象ではない。

最近の第一子出産年齢を比べてみるとおもしろい現象が存在する。2005年頃、日本女性とスウェーデン女性の第一子出産年齢はほぼ同じであった。その後、スウェーデン女性の第一子出産年齢の上昇が止まったので、2011年では、日本女性の第一子出産年齢はスウェーデン女性より1.2歳高い。

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