高齢者が夜にグループホームからいなくなった場合、どの様な対策を取るか。

スウェーデンでは手順違反などがあった場合、サラ法によって報告、記録そして対策を取らなければならない。ある市における事件がホームページに出ていた。

グループホームの高齢者がある日の夜いなくなった。たまたまそのユニットの職員は他のユニットで仕事をしていた。いなくなったことがわかった時点で、職員は警察に連絡、警察は1時間以内に高齢者を捜し出し保護した。市の看護師が呼ばれ、身体的な傷害などを受けていないことが確認され、親族に連絡が行われた。

対応策として、本人の居室ドアにアラームがつけられ、夜にドアを開ければ職員がわかるようにされた。またユニットのドアが両手を使わなければ解錠できないように変更された。これらの変更が実施されるまでは、職員はそれぞれのユニットを離れてはならないことが決められた。

なおサラ法は業務における報告制度であって、内部告発でも外部からの告発でもない。普通は特別な住居やホームヘルプの責任者が職員からの報告にもとづいて市などに報告を行う。

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