精神障がい者のサポートに関するネットワーク

スウェーデンはすでに70年代に入院治療から通院治療に変わり始めた。そして1995年には精神保健改革(高齢者、知的障がい者に続き、第3のエーデル改革とも呼ばれる)が行われ、サービス供給責任が市に移ることによって在宅への移行が促進された。
その後も改革は続き、2009年にはKURというプロジェクトが始まった。この目的は2つある。第1は社会保険庁、職業安定所、市、県の間のネットワークの強化である。精神障がい者に対する援助は福祉を行っている市、医療を行っている県、給付を行っている社会保険庁、就労援助を行っている職業安定所の協力および連携が必要で、この協力体制をさらに改善する必要がある。
第2はこれらの行政機関における職員の知識向上である。関係機関の職員には精神障がい者に対する知識が十分であるとは言えず、このために研修を行う必要がある。このプロジェクトが始まってからすでに6千人の行政関係者が研修を受けたと報告されている。なおこのKURプロジェクトは現在第2段階に入り、2015年12月まで続く。
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