精神病院のその後

設立当時、欧州で最大の精神病院の変化について、以前書いたことがある。今回近くに行くことがあったので、写真を撮ってきた。


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手前の建物は病院(私立老年科、県立地区診療所などがあって一つの病院ではない)で、奥の建物が元精神病院である。(このように「病院」という名前がついているが、エーデル改革以降、複数の医療機関が入っている例は多い)

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元精神病院を東側から見たところである。思ったより大きな建物で、カメラの画面に入りきらない。建築的にも貴重な建物ということで、外壁を残して完全に住宅化される。マンションの他にシニア住居、学生寮も出来るようである。

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元精神病院の手前には3棟、90世帯分のアパートかマンションが新築されるようである。

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南側の側面にはストックホルム市によって建設されたとの標識が壁にはめ込まれている。

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西側の建物の側壁である。マンションはRiksbyggenという会社が所有、管理を行う。すでに見学用の居室は出来ているようであるが、いたるところ工事中であった。

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北側にあるマンションの一つ。

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回りはすでに住居化されていて、マンションか賃貸アパートが並んでいる。

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北側にはすでに学校が出来ている。

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南側は病院の敷地だったと思われるが、建物の一つはすでに私立学校になっていた。

Riksbyggenの案内ページに詳しい紹介があります。


なお西側には県の地区診療所、民間の老年科、レントゲン課などがある。建物は県医療部の所有で、民間医療機関に建物の一部を貸し出している。スウェーデンではエーデル改革によって病床数が減ったので、建物を所有したまま民間医療機関に貸し出すか、元精神病院のように住宅会社に売却する例が多い。なお民間医療機関は県と契約を結んで、業務を行う。
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